泉涌寺の塔頭、戒光寺の丈六さん - 2008年12月13日
戒光寺 (かいこうじ)、本尊は高さ約10メートルの釈迦如来像。泉涌寺塔頭。首から上の病や悪しきことの身代わりになって下さる身代わり釈迦と言われている。運慶・湛慶父子の作。寄木造りで、重要文化財。寺は1228年、宋より帰朝した曇照が八条大宮に創建。応仁の乱で焼け、一条戻橋、さらに現在地へと移った。境内の泉山融通弁財天は泉山七福神巡りの一つ。弁財天像は最澄作とされる。また境内には御陵衛士の墓所(元新選組隊士)がある。 |
泉涌寺を参拝するとき、いつも前を素通りしていた戒光寺ですが、あらためて拝観しました。泉涌寺参道の左手に門を構えています。 客殿の後ろに本堂の高い建物。ここに丈六さんが祀られています。 丈六さんは、お参りして本当にビックリしました。その大きさに。この建物の天井に届くほどの大きな像です。
「泉山融通弁財天」です。どんな願い事でも融通を利かせて聞いてくださるんだそうです。
境内に紅葉が一葉だけのこっていました。 |