泉涌寺の塔頭、即成院 - 2008年12月13日
即成院(そくじょういん)。992年、恵心僧都源信によって建立された光明院が始まりとの伝承がある。1087年、伏見の橘俊綱の山荘に、持仏堂として建立された伏見寺または即成就院が始まり。その後移転を繰り返し、1872年には廃寺となる。1887年に泉涌寺大門付近において復興し、現在地に移ってきたのは1902年。阿弥陀如来像と二十五菩薩像は1094年頃の制作。お稚児さんと行者稚児さん25名が極楽に掛かる雲を想定した60メートルの橋を練り歩く「二十五菩薩来迎会」は有名。また那須与一の墓がある。 |
泉涌寺道バス停から参道を歩いて5分ほどで山門です。泉涌寺の総門左手にあります。 山門の上に鳳凰! 本堂前の境内です。駐車場も兼ねているためか、それとも「二十五菩薩来迎会」を行うためか、なにも装飾的なものはありません。 那須与一のお墓は本堂裏手にあります。これは連絡通路です。 これがお墓。想像したよりも随分大きかった! 境内にあった手洗い所。なお、即成院は拝観料無料。ただし、本堂内陣に入り二十五菩薩を拝観するときは500円です。 |