東福寺の塔頭、退耕庵 2007年7月15日
1346年創建、応仁の乱により荒廃したが、後、安国寺恵瓊(あんこくじえけい)
により再興された。近世には鳥羽・伏見の戦いの時、長州藩の陣が東福寺に置かれた
縁で、退耕庵は戦没者の菩提寺となっている。
門をくぐってすぐ右には地蔵堂。身の丈3メートルもの玉章(たまずさ)地蔵。その
体内には小野小町にあてた恋文が多数納められているそうです。
退耕庵は非公開の塔頭です。特別公開されましたらたくさん写真を撮って掲載しますね。