京都近郊
|
長命寺 - 2009年10月17日
長命寺(ちょうめいじ)、天台宗系単立寺院、本尊は千手観音、十一面観音、聖観音。西国三十三観音霊場の31番札所。 |
車で上の駐車場まで登るつもりでしたが、御本尊の特別ご開帳中のため多くの参拝客で登り1.5時間待ちとのこと。車を下の駐車場に置き、808段の石段を登ることにしました。 健康のためにもこちらを選択した方が良い! とはいうものの、石段の段差も高く、かなりの労働でした。 約20分で山門に到着! 山門は簡素な木のゲートです。 本堂が見えてきました。 先に鐘楼(重要文化財)に向かいました。
鐘楼横の高台からは本堂や三重塔など、一列に並んだ伽藍の眺めが絶景です。 「太郎坊大権現社」の拝殿から琵琶湖を眺めました。かなりの高度感です。標高0mからここまで808段の階段、標高差250mです。汗をたっぷりかきました。
「三仏堂」です。永禄年間に再建されたものといわれています。
「護法権現社拝殿」です。1565年の建立。 こちらは拝殿の後ろにまします「護法権現社本殿」です。 「本堂」、1524年の再建です。花山法皇千年忌として御本尊の「千手十一面聖観音三尊」を特別ご開帳中でしたのでさっそく内陣を参拝しました。61年ぶりのご開帳だそうで、この機会を逃すと生きている間にご開帳はありません。
「護摩堂 」は重要文化財。1606年の建立です。拝観を終わって808段の階段を下りたときは既に4時半を回っていました。今日訪問予定だった観音正寺までは行けませんでした。 |