延暦寺・東堂 - 2006年9月23日
Todo, Enryakuji Temple - September 23, 2006

平安時代初期の最澄により788年、比叡山の山腹に開かれた天台宗の本山。天台宗の円仁、円珍、浄土宗の開祖法然、浄土真宗の開祖親鸞、臨済宗の開祖栄西、曹洞宗の開祖道元、日蓮宗の開祖日蓮など多くの名僧が延暦寺で修行した。「日本仏教の母山」。堂塔は主に、東塔（とうどう）、西塔（さいとう）、横川（よかわ）の三カ所に所在する。（滋賀県大津市坂本本町）

比叡山、延暦寺。東塔（とうどう）エリアに入ってまず参拝者を迎えてくれるのはこの大講堂です。１６３４年の建築。坂本の東照宮の讃仏堂であったものを移築した。重要文化財。

前唐院。慈覚大師が唐より伝えた曼荼羅を納めているお堂だそうです。

根本中道に至るゆるやかな階段。両側に杉の巨木が。

根本中堂。国宝。中は撮影できませんでしたが大変おごそかな雰囲気でした。

文殊楼。868年創建、徳川家光により1642年再建。根本中堂の正門です

根本中堂から文殊楼への階段は絶壁のようにそそり立っています。

戒檀院と鐘楼。重要文化財。

法華総持院東塔。1980年に再建された。