京都近郊
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石馬寺 - 2009年10月18日
石馬寺(いしばじ)、はじめ法相宗、次に天台宗、現在は妙心寺派臨済宗、本尊は千手観音。推古天皇の時、594年、聖徳太子は霊地を求めて近江の国を回っていた時、繖山(きぬがさやま)のふもとで乗っていた馬が動かなくなったので松の木に馬を繋いで山に登りこの地を観察した。山を下りたところ馬は池の中で石に変わっていたという。そこでこの地に寺を建立し「石馬寺」と名付けた。 |
観音正寺を参拝中、石馬寺で「涅槃図」を特別公開中であることを知り出かけました。 例に漏れず、長い階段を登ります。10分ほど。
左が本堂、右は新しく建てられた宝物館です。中に、役行者をはじめとする9体の重要文化財の像が展示されていました。 特別公開の涅槃図です。ネコが描かれていないか探しましたが堂内は暗くてよく見えませんでした。
聖徳太子が馬を繋いだところ。 池の中を覗くと石になった馬が見つかりました(^^; |