大徳寺の塔頭・芳春院 - 2009年11月29日
芳春院(ほうしゅんいん)、臨済宗大徳寺派。本尊は釈迦牟尼佛。1608年、前田利家の妻・まつ(芳春院)が玉室宗珀を開祖として建立。前田家の菩提寺。呑湖閣は「京都四閣」のひとつ。 |
芳春院は多くある大徳寺の塔頭の中で最北に位置します。だから、今宮神社がある北側から入れば近いかというと、じつは芳春院の三門は南端にありますので、やはり駐車場のある東側から入った方が近いようです。 三門の上には真っ赤と真っ黄色のもみじ。 紅葉の季節は特別公開していますので多くの見学者が行き交います。
本堂前の庭園は枯山水。
京都四閣のひとつ「呑湖閣」、かつては京都の町並みをすべて見渡すことが出来たそうです。呑湖閣の前に広がる庭園は小堀遠州作です。 芳春院には2つの茶室がありますが、これはそのひとつ。 |