大原野の十輪寺 - 2009年6月20日
十輪寺(じゅうりんじ)、天台宗。通称「なりひら寺」。本尊は延命地蔵菩薩、腹帯地蔵尊。850年、文徳天皇の勅願による創建。在原業平が晩年を過ごし、「塩焼き」の風流を楽しんだと伝えられる。地名の「小塩」はこれに由来する。また境内には在原業平の墓と塩焼きの釜の跡(現在復元されている)が残る。 |
善峰寺に向かう街道沿い、十輪寺は在原業平ゆかりの古刹です。
「本堂」です。屋根は御輿をかたどった珍しい形。1750年に再建されたものです。 「鐘楼」です。1666年の建立。 「在原業平」のお墓。本堂の裏手を登っていったところにあります。 「塩竃(しおがま)の跡」、在原業平が晩年、塩焼きの風流を楽しんだと伝えられています。
「三方普感の庭」。茶室から眺めました。 境内で巨木発見。 |