三宅八幡宮 - 2008年8月15日
三宅八幡宮(みやけはちまんぐう)。6〜7世紀、推古天皇の時、小野妹子が遣隋使として隋に赴こうとしたとき筑紫のあたりで病気になり近くの宇佐八幡宮に祈願すると全快、隋から帰国後、報恩のため宇佐八幡を勧請し創建した。子供の病の御利益がある。「虫八幡さん」とも呼ばれる。
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三宅八幡宮の鳥居前には狛犬ならぬ「狛鳩」があります。宇佐八幡宮から勧請した時、白い鳩が道案内をしたと伝えられ、以来、八幡宮の鳩は神様の使いとして大切にされてきたという言い伝えがあります。
お浄めの水鉢にも鳩。 拝殿の幕にも鳩。 灯籠には神鳩(しんばと)が並んでいました。子供が健やかに成長したのちのお礼に参拝者が置いていったものです。
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