東北院 - 2008年8月16日
東北院(とうぼくいん)、日蓮宗、本尊の弁才天は最澄の作。桓武天皇の時、平安遷都にあたって、守護神として何がよいか伝教大師に聞かれたところ「大弁財天女」が良い、と答えた。これを本尊として祀ったのが始まり。現在地に移ってきたのは1693年。能「東北」の舞台。「軒端の梅(のきばのうめ)」は和泉式部が愛した梅で、現在三代目。 |
真如堂の正門を北に進むと、つきあたりは「四軒寺」とよばれる小さなお寺が並んでますが、もっとも東にあるのが東北院です。
これまではいつも門が閉ざされていましたが、今日は開いていました。 奥には弁財天が祀られている小さなお堂があります。
|