天龍寺の塔頭・弘源寺 - 2008年10月26日
弘源寺(こうげんじ)、天龍寺の塔頭寺院。1429年、室町幕府の管領、細川右京太夫持之公が、天龍寺の開山である夢窓国師の法孫にあたる玉岫禅師を開山に迎え創建した。 |
虎嘯(こしょう)の庭。嵐山を借景にした枯山水庭園です。なお本堂の柱に残る刀傷は幕末の蛤御門の変の際に天龍寺に陣を構えた長州藩の軍勢が試し切りをした物だそうで、同じ長州出身者にとって、末代の恥を残してくれたものです。 北側の庭園です。 毘沙門堂です。重要文化財の毘沙門天像」が安置されています。
毘沙門堂の額「多聞天」は弘法大師の直筆だそうです。なお、毘沙門天と多聞天は同一神です。
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