撮影 2010年10月26日
ヴィクトリア&アルバート美術館は世界最大規模の美術工芸品美術館。1852年の創立。当初はthe Museum of Manufacturerと呼ばれたが、1899年、ヴィクトリア女王により現在の名称に改められた。展示物は彫刻、絵画から家具、工芸品、服飾品など、古代から現代にいたるまで、あらゆる工芸品が全世界から集められて展示されている。500万点の収蔵品、145の展示室をくまなく見るには一日以上かかる。 |
ヴィクトリア&アルバート美術館(以下、V&Aと略)の入場入り口は2ヶ所、Main entranceとExhibision Road entranceです。
South Kensington地下鉄駅から地下道でつながっていますが、地上に出ると後者の入口近くでした。ロンドンは秋休みの最中、通路はV&Aの隣にある自然史博物館や科学博物館に向かう親子連れで大変な賑わいでした。V&Aの見所は展示物だけではありません。この立派な建物の外観、そして内部も必見です。
内庭です。屋外カフェ(写っていない左手)も設置されていました。
入り口を入ると細長い彫刻ギャラリーです。入場は無料ですがマップは1ポンドの寄付金が必要です。
メイン入り口を入ったところにあるエントランスホール。
高い丸天井には明かり取りの天窓、二階には古い巨大な振子時計が吊り下げられていました。
この石柱、どうやって運び込んだのでしょうか? 巨大です。
絵画もたくさん展示されています。コンスタブルやターナーも。
ウィリアム・モリスの展示も人気コーナーでした。
とにかく広い。半日かけて、全体の3分の1程度しか見ることができませんでしたが、入場前に想像していた以上にヴァラエティに富んだ質の高い展示物に驚き、ぜひ再訪したいと思いました。
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