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静岡県浜松市「銅鐸公園とシラタマホシクサ」

撮影 2021年9月6日
DOTAKU PARK and Shiratama-hoshikusa
Kita-ku, Hamamatsu - Sept.6, 2021
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銅鐸公園(どうたくこうえん)、浜松市の三方原大地の北斜面では多くの銅鐸が発見された。ここ、「滝峯の谷」斜面では6個発見された。これを記念して発掘状況を再現する公園になっている。
 ・ 静岡県浜松市北区細江町中川
 ・アクセス 浜松駅からバス40分
 ・駐車場あり、無料


<銅鐸公園>

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浜松市北区細江町は日本でも有数の銅鐸発掘場所と聞きます。なかでも中川の「滝峯の谷」では弥生時代の銅鐸が数多く発見され、記念公園が設置されています。ここにはシラタマホシクサが自生し、いま花を咲かせているとの新聞報道がありましたので、さっそく訪問しました。
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階段を上がったところが銅鐸公園です。なお、車で訪問される方。この駐車場の入口は軽自動車がやっとくらいの恐怖を感じるほどの狭さ。坂道を少し上がったところの「テクノランド・スポーツ公園」に駐車されることをおすすめします。
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ここは「滝峯の谷」と呼ばれ、谷状の地形になっていますが、現在は工業団地として開発され多くの会社が入居しています。この公園はその一角にあります。説明板によると実に多くの銅鐸が発掘されたのですね。
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こんなふうに銅鐸は埋まっていて、1989年に金属探知機により発見されました。
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なお銅鐸はレプリカです。本物は細江町の「姫街道と銅鐸の歴史民族博物館」に展示されています。
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これを見つけた人はびっくりし、また狂喜したでしょうね。

<シラタマホシクサ>

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銅鐸公園のまわりは湿地になっていてシラタマホシクサが自生しています。階段の脇には多くのシラタマホシクサが満開を迎えていますね。
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シラタマホシクサは東海地方にのみ見られる固有種で、静岡県ではここと県立森林公園でのみ見られます。
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満天の星、という感じですね。
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花の拡大写真です。
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まだつぼみかな。
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平成12年から保護育成され、県内最大の群生地となっています。新聞報道されたためか、多くの見学者で賑わっていました。

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