袋井三山の一つ「法多山・尊永寺」のなかに「庭を眺めながらランチできるところが出来たよ」と友人から教えていただき、さっそく仲間で訪問。重要文化財の仁王門をくぐると大きな杉並木、少し進むと左に小さめの門が現れます。「本坊」の入り口「黒門」です。

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門をくぐって右に進むと「ごりやくカフェ」の看板が現れますのでここを入ります。

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奥に進むと庭に囲まれた「一乗庵」、この中が「ごりやくカフェ」です。書院造りの建物は本坊の客人をもてなす場所として建てられたもの。この場所を利用してご住職の大谷さんがプロデュースしたものです。営業は土曜、日曜、月曜のランチ限定20食の営業です。

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今回は確実に席を確保するため事前予約して伺いました。全面に池泉式庭園が広がる眺めの良い席です。このような雰囲気で食事ができるところは、京都ではフツーにあるのですが遠州地方では大変珍しいのです。

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今日のメニュー(日替わりです)はこちら。

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少しづついろんなものが盛りだくさん。地元の食材を積極的に使用し、添加物などはできるだけ使わないようにされているとのことです。

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メインのおかずは「鯖のカレーソテー」、色んな野菜のソテーも添えられていて栄養バランスも考慮されていますね。

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副菜の盛り合わせです。「豚肉のオープンオムレツ」、「小松菜の胡麻じゃこ和え」、「揚げ大豆のサラダ、極甘”トマトダ”」

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「キャベツと厚揚げのピリ辛味噌炒め」

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照明が反射してよく見えませんが「もずくのスープ」です。

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デザートは自家製「葛餅」、練る時に力が必要でたいへんだった、と公式Facebookに書いてありました。文字通りの力作ですね。

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ガッツリ派の方には量はやや少なめでしょうか、少しづつ色んなものを楽しみたいというかた向けの料理です。お寺で提供されるからといって精進料理ではありませんが、肉系素材は少なめ、野菜系はたくさん、という構成が多いようです。いずれにしても自然派系をお好みの向きにはもってこいのお料理だといえます。なお、営業日が限られているため毎日満席に近く、事前予約をおすすめします。なお、季節によっては営業していない時もありますので公式HPでご確認ください。

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(店の外観、室内の様子、メニューなどは取材時点のものです。最新情報はネットなどでご確認下さい。)

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