おんな城主直虎「大河ドラマ館」と「気賀関所」

撮影 2017年8月24日
TAIGA-DRAMA-KAN and KIGA SEKISHO BARRIER
Kiga, Kitaku Hamamatsu - August 24, 2017
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おんな城主直虎 大河ドラマ館(たいがどらまかん)。2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」の放映にあわせてドラマのセットや衣装などを展示する施設。ドラマの舞台の一つ「気賀」の「みをつくし文化センター」にオープンした。
気賀関所(きがせきしょ)は、大河ドラマ館に隣接する旧跡。徳川家康が創設した姫街道(本坂道)関所を復元したもの。大河ドラマ館がオープン中は入場無料となり、着替え体験コーナーや大規模土産店を併設する。
 ・静岡県浜松市北区引佐町井伊谷1989
 ・アクセス 東名高速道路「浜松西IC」より約15分
    新東名「浜松いなさIC」より15分

NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」の広報施設である「大河ドラマ館」をご紹介します。浜松市北区役所の道路向かい「みをつくし文化センター」に期間限定(2017年1月15日〜2018年1月14日)でオープンしました。

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ではさっそく入ってみましょう。

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残念ながら大河ドラマ館の中は中央広間のフォトスポットのみ撮影可能です。その他すべての展示物は撮影できません。NHKの著作権が絡んでいるのでしょうね。建物に入るとまず最初の部屋のアトラクション、床面がスクリーンになっていて魚が泳いでいます。追いかけると逃げていく! また歩くと水輪が出来ます。センサーで感知してインタラクティブに合成しているのですね。

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フォトスポットにある井伊家発祥の井戸を覗き込むと水面に映っているのは「おとわ」や「かめ」たちです。4番目の部屋はパノラマスクリーンの「直虎シアター」です。浜松のロケ地が登場人物とともに紹介されていました。

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館内にはドラマで使われて記憶に残る衣装や小道具が展示されていました。着物類はどれも伝統工芸の立派な造りのものばかりでした。5番目の部屋にはVR体験コーナーがあり、ゴーグルを付けて上下左右見回すとドラマにおける気賀の風景を立体的に眺めることが出来ました。

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大河ドラマ館は30分もあれば充分見て回れる程度(もし衣装に興味があればもっと時間を要するでしょう)の内容です。建物を後にして駐車場に戻ります。大河ドラマ館と駐車場の間にある「気賀関所」を通過します。

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気賀関所は江戸時代に入って家康により設けられたもので、関所の様子が復元されています。当時、江戸と京を結ぶ主要街道に作られた3つの重要な関所(他は、箱根と新居)の一つです。

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通常は入場料が必要なのですが大河ドラマ館のオープン中は無料となってます。

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このエリアは大河ドラマ館ができる前から気賀の主要観光スポットです。エリア全体でしっかり雰囲気作りがなされています。なお気賀は、つい最近浜松市に合併するまで「細江町」という自立した町の中心市街でした。戦国時代まで気賀は商人によって自治管理された歴史ある町であったことは、NHK大河ドラマを見て初めて知りました。大阪・堺のミニ版だったのですね。

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復元された気賀関所の建物と同じデザインで土産物店などの建物がありました。観光客のほとんどは土産物店「田空(でんくう)直虎ショップ」に入り大河ドラマにちなんだ土産物を物色していました。大河ドラマのスペシャル品や地元の特産品など品揃えが豊富でしたので、皆さん大きな買い物袋を下げてお帰りでした。

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