「掛川花鳥園とハシビロコウ」
Birds and Flowers Park, Kakegawa JAPAN - May 4, 2017
掛川花鳥園(かけがわかちょうえん)、「花と鳥のふれあい」がテーマ、広い敷地に温室や池があり、花が咲きそろう。また様々な種類の鳥たちと直接触れ合うことができる。 |
掛川花鳥園、なんと12年ぶりの訪問です。今回出かけるきっかけになったのは「ハシビロコウ」、中央アフリカに生息する奇怪(笑)な顔の水鳥です。花鳥園にやってきて超人気。異様ないでたちで最近TV番組でも紹介されることが多くなったハシビロコウ、やはり実物を見てみたいものですね。
掛川花鳥園は東名高速「掛川IC」から5分程のアクセスが大変便利なところにあるのですが、訪問したのはGWの真っ只中、園内のパーキングに駐車することは最初からあきらめ、エコパ駐車場に車を置いてシャトルバスを利用しました。10分弱で到着。
庄屋風の建物に入ってすぐ右手で出迎えてくれるのはフクロウたち、「世界のフクロウ」ケージです。左上:メンフクロウ、右上:マレーワシミミズク、右下:顔が大きなカラフトフクロウ、名前はバーム、左下:シロフクロウ。
奥に進みます。左右に四角いプールのある水鳥エリア。右側は「オシドリの池」です。各所で鳥の餌を販売しています。カモやコクチョウなどはエサをせびって近寄ってきますので子どもたちは大喜び。
極彩色! オシドリは色鮮やかですね。
左側は「ペンギンプール」、写真はこの一枚だけですが数多くのペンギンたちが愛想を振りまいていました。
頭上が花で覆われたバイキングエリアです。食事(ビュフェ形式)に、あるいはアイスクリームやコーヒーで休憩に、テーブルが入場者で埋まっています。大賑わいですね。
ワライカワセミです。子供の頃「ワライカワセミに話すなよ」という童謡を歌った記憶があり、これがあのワライカワセミか、と初対面に感動しました。
ワライカワセミをはじめとして、フクロウたちも止まり木の上にズラッと並んでいます。ここは飼育員さんたちと鳥たちによるイベント会場です。出番を待つ鳥たちです。
大きなスイレンプール、ここにはたくさんのインコたち。餌を求めて入場者の肩や頭の上に留まります。
スイレンの上を歩く足の大きなシギ。どんな沼地でも沈まずに歩けそうですね。
隣の温室にはペリカン類やフラミンゴ。中央はクラハシコウ、名前は「モロ」。足を折りたたんでいますね。休憩モードかな?
その後立ち上がって羽を広げました。身長は150cm近く、花鳥園ではエミューについで大きな鳥だそうです。胸に赤いハートマーク!
紅白のトキです。おめでたい色。別の種類ですが仲良く一緒にいます。
フラミンゴが羽を広げました。羽根はトリコロールだったのですね! 羽を閉じている時は黒い部分が見えませんので。
オニオオハシとギニアエボシドリ。どちらも餌をついばんでくれますが、オオハシはたいへん器用、大きなくちばしで丸い小さな餌を口に運びます。まずクチバシの先でピンセットのように小さな餌をつまみ、次に上を向いて餌を喉の奥に転がします。
キンケイ。黄金色の髪の毛(?)が見事。
一番人気のハシビロコウ。TVでも何度か紹介されハシビロコウ・ブームに拍車がかかったようです。お陰で掛川花鳥園の入場者数は1.5倍に増えたとか。温室の一番奥に専用エリアが設置してあり、専用のケージも作られ専任の飼育員さんがいます。VIP待遇のハシビロコウ様。
最初はケージの中で休憩していましたが、そのうち出てきてくれました。観客が多いと疲れるのでしょう。一定時間ごとに休憩があるようです。
あごが痒い、、。
このハシビロコウはまだ幼い。目の色でわかるそうです。幼いうちは黄色で、おとなになると青くなるそうです。
後ろ姿です。ほとんど動きません。柵の手前は見物客で黒山の人だかり。これらの写真を撮るだけでも一苦労でした。当のハシビロコウは何食わぬ顔。
スイレンプールのまわりにいた気になる鳥たち。左上はアルビノの白い孔雀。右上は?。右下:キンケイ。左下:クロツラヘラサギ。
屋外に出ました。池には白鳥たち。そして奥の傾斜地は「エミュー牧場」です。
エミューたちとは触れ合うことが出来ます。ただ、私は鳥に嫌われやすいのか、以前にダチョウから威嚇されたことがありますので柵内に入ることが出来ませんでした(汗)。
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