「可睡ゆりの園」
可睡ゆりの園(かすいゆりのその)、袋井市の古刹「可睡斎」に隣接するゆり園、3万坪の敷地に150種類の百合の花が一面に咲き乱れる。開花時期は5月末から7月上旬まで。 |
袋井・森町エリアには花の名所がたくさん。初夏になればショウブ、キキョウなどが満開を迎え頃、各地から多くの花のニュースが流れてきますが、ユリは多くありません。ここ「可睡ゆりの園」は3万坪という広大な敷地に数え切れないほどのユリが一面に咲きそろいます。間もなく満開を迎えるころの訪問です。
園内は中心に大きな池があり、その周囲が斜面になっていて全面にユリが植栽されています。
ユリは約150種、最初のエリアは赤系が中心です。
池の畔には東屋や食事ができる茶屋があります。進むにしたがって色が赤から黄色に替わってきました。
丘全体が黄色に埋まりました。見渡す限り黄色いじゅうたん。単色のユリでは最大面積のエリアです。
木立の中に入ってきました。黄色からカラフルなユリに変わってきました。「五色混色エリア」です。
順路に現れたコンサート会場。シンセサイザー奏者・山頂演奏家 IZANAGIさんのステージです。乗鞍岳、茶臼山高原に続き今回3度目の遭遇です。癒し系の環境音楽でした。
森エリアに入りました。木立の斜面に様々な色のユリ。
続いてホワイトなエリア。
木々の間から可睡斎の伽藍が見えています。古刹・可睡斎とゆり園は隣接しているのです。
園路をほぼ一周して最後に現れる五色のラインが圧巻。
園路はほぼ平面ですので尾根道を歩かなければ足腰の弱い方でも大丈夫。見学時間は1時間あれば充分でしょう。せっかくですから隣の袋井三山のひとつ「可睡斎」もあわせて見学されることをおすすめします。
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