都田総合公園・生物図鑑

「ヒメハラナガツチバチ」

Biological Diversity in Miyakoda Sogo Park, Hamamatsu

「ヒメハラナガツチバチ」ツチバチ科、姫腹長土蜂。胴部は黄褐色の毛で覆われている。腹は黒く光沢があり、4本のグレーの縞がある。花の蜜を吸う。ほとんど刺すことはなく、刺されても毒は殆ど無い。蜂の巣を作らず単独生活。
  [体長] 25mm弱
  [学名] Campsomeris annulata annulata (Fabricius, 1793)
  [見られる季節、時間帯] 5月から10月、昼行性
  [生息地域] 本州、四国、九州
  [成虫の遭遇場所] 山野草、果木の花などに集まる
  [幼虫の遭遇場所] コガネムシ類の幼虫に寄生する
  [都田総合公園での遭遇頻度] 時々

2016年8月 撮影

花木の花の蜜を一心に吸うヒメハラナガツチバチ。一見、アシナガバチに見えますが、花に集まる安全な蜂です。

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胴部分が黄褐色の毛でびっしり覆われているのが見分けるポイント。

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