都田総合公園・生物図鑑
「ケアシノスリ」
Biological Diversity in Miyakoda Sogo Park, Hamamatsu
「ケアシノスリ」タカ目タカ科。野原を低空で擦るように飛ぶため名付けられた。
[開張] 体長50-60mm、翼開長100-140cm
[学名] Buteo lagopus
[見られる季節] 冬
[生息地域] 夏季は亜寒帯や温帯、冬季は熱帯や温帯
[遭遇場所] 山林
[都田総合公園での遭遇頻度] まれ
2018年2月 撮影
翼は鈍い茶色、腹面は白。「ケアシノスリ」と「ノスリ Buteo buteo」との違いは、足回りが深い羽毛で覆われ、尾羽が白く、全体的にノスリよりも白っぽいことです。
ネズミを捕食するそうで、低空をフワリフワリと滑空していきます。
顔はワシのように怖そうですが、けっこう気弱。増沢池に棲む3羽カラス(カースケ、カーコ、その子供)に追いかけられていました。
羽根を広げて飛ぶ姿を下から見ると「白いタカ」といった感じでした。残念ながら真下からの撮影チャンスを逃してしまいました。
都田総合公園の四季・アーカイブ
Ads by Google
|
関連コンテンツ