都田総合公園・生物図鑑
「タイワンタケクマバチ」Carpenter Bee
Biological Diversity in Miyakoda Sogo Park, Hamamatsu
「タイワンタケクマバチ」、ハチ目ミツバチ科。クマバチの外来種。全身黒い。毛に覆われていない。触覚は途中で屈曲している。古い竹に穴を開けて巣を作る。
[体長] 30mm前後
[学名] Xylocopa tranquebarorum
[見られる季節、時間帯] 夏
[生息エリア] 東海、中部地方(原産は中国南部、台湾)
[生息場所] 花壇、野草の花
[都田総合公園での遭遇頻度] 時々
2016年8月 撮影
全身真っ黒、体に毛が生えてない大型のハチです。大きさはクマバチとほぼ同じ位か、もう少し大きい。ひたすら蜜を吸い花粉を集めていました。
ネットで検索すると海外サイトに似たハチが載っていて「Carpenter Bee 大工蜂」、木に穴を開けて巣を作るから。
さらにネットで調べ、ついに素性がわかりました。「タイワンタケクマバチ」、初めて発見されたのは2006年、愛知県と岐阜県。それが静岡県まで生息域を広げてきたのですね。
都田総合公園の四季・アーカイブ
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