「なばなの里・イルミネーション」
なばなの里(なばなのさと)、三重県桑名市にあるテーマパーク、冬季に開催されるイルミネーションで有名になった。ナガシマリゾートの施設のひとつ。園内には植物園、温泉施設、展望台「アイランド富士」などがある。「なばなの里」公式HP |
三重県の長良川河畔にある光と花のテーマパーク「なばなの里」、ウィンターイルミネーションを見学しましたのでご紹介します。今回、昼間は近くの「三井アウトレットパーク・ジャズドリーム長島」で買い物を楽しみ、夕刻「なばなの里」に車で移動しました。長良川の堤防沿いを北上すれば、途中に信号はまったくなく、10分ほどで到着しました。平日だったためか道路も駐車場も空いていました。土日はかなり混むようですので時間に余裕をもって計画したほうが良さそうです。
駐車場はたいへん広く、3,000台分あるそうです。また繁忙期にはさらに臨時駐車場もあり、十分すぎると思いきや、ハイシーズンは満杯になるようです。今日は平日の夜7時過ぎの到着でしたので、かなり空いていました。さあ、エントランスに進みましょう。
ゲートを入るとピーターラビットが迎えてくれます。入場料は¥2,300でした。ちょっと高いと思ったら、チケットに500円券のクーポンが2枚付いていて、園内で金券として使えます。実質の入場料は¥1,300ですね。
エントランスを入ると土産物店やレストラン棟が並んでいますが、イルミネーションの見学を優先。順路に従って進みます。混んでいる日は反時計回りの一方通行です。
入口付近は青い光が基調ですね。「光の雲海・光のアーチ」。アーチの右側にドーナツのような丸い光が浮かんでいますが、これは後で登る「アイランド富士」です。
大きなシンボルの「ツインツリー」。
チャペルの塔と大きな池が現れました。
なばなの里を地上45mの高さから俯瞰できるアトラクション「アイランド富士」に乗りました。(所要時間7分、¥500、クーポン券は使えませんでした ) 池を上から眺めると、周辺のみならず、水面にまで光の川が。水上イルミネーションは珍しいんだそうです。もちろん、時々刻々、光の色が赤、紫、青と変化していきます。
手前は「ベゴニアガーデン」の温室。左に「光のトンネル」、むこうに「イルミネーション メイン会場」(紫色)が見えています。
「アイランド富士」を降り、さらに進むと、「光のトンネル」が現れました! 感動モノですね、この大きさ、この長さ。
ものすごい数のLED。トンネルの長さは200m。
光のトンネルを抜けるとテーマエリアに入ります。
広さ8,000坪が光で埋まります。30mx155mの壮大な光のスクリーンに現れるイルミネーションプログラム、2016年度のタイトルは「大地」。世界の四大大陸、アメリカ大陸、南極大陸、アフリカ大陸、ユーラシア大陸の絶景と日本の棚田が映し出されます。光はすべて電球とLED、精巧にプログラミングされています。
アフリカ大陸が映し出されています。
最後のシーンは日本の棚田に昇る太陽。
巨大な光のステージを眺める展望台もあります。1階は土産物や軽食を販売しています。
園路は光の川のよう。
この眺めは池の上にかかる橋の上から。水上の光の川は、長島に流れる木曽の3つの川、木曽川、揖斐川、長良川を表しています。
順路に従って少し進むと、水面が鏡のような池が。裏返して書かれた「鏡池」の文字は水面に映して読みます。
コースを一周してエントランスエリアに戻りました。混み具合にも依るでしょうが、十分撮影時間を確保して約1時間のコースでした。入場料金以上の価値はあったと思います。金券はコース途中のレストランで夕食時に使わせてもらいました。なお、園内のレストランはいずれもグレードが高くリッチな食事が楽しめます。最新の「なばなの里」情報は公式HPを御覧ください。
土産物店の間に休憩用に置かれたベンチとストーブの脇に、いた! いた! 猫さん! かわいいね!
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