「静岡県立森林公園」早秋の風景
in Hamamatsu, JAPAN - Nov.6, 2019
静岡県立森林公園(しずおかけんりつしんりんこうえん)、静岡県浜松市浜北区の北部に位置する自然公園。広大な敷地の中に赤松林を中心とした自然林に囲まれた各種体験施設、遊歩道がある。 |
浜松市北部にある「県立森林公園」は多くのハイカーが訪れるウォーキングスポットですが、11月上旬は紅葉の第1波が始まる頃であり、森の家のレストラン「まつぼっくり」で松茸ご飯を堪能しがてら、モミジ探しに出かけました。
最初に「森の家」近くの吊り橋「空の散歩道」へ。
近くの駐車スペースから3分で到着。
今は三島スカイウォークが日本一の長さを誇って有名になりましたが、こちらは元祖です。1992年に完成した歩行者専用の吊り橋、全長は150m、最も高いところで48mもあります。
まったく観光化されていませんので、周囲には何もありません。この橋のみ。下を見ると、、、かなりの高度感。高所恐怖症の人は下を見ないでください。
三岳山(井伊谷城跡がある)から滝沢山にかけて並ぶ発電用の巨大風車列も見えます。左端のちょっとだけ赤いものが見えますね。公園でいち早く赤くなるフウノキの紅葉です。このあと、このポイントを目指して移動します。
次に「田村神社」に行こうとしたのですが、昨年の台風24号の影響で道路が倒木などで危険ということで封鎖されていました。もう1年以上経過していることですし、早く復旧してほしいものです。
「バードピア浜北」は公園のほぼ中央に位置し、公園のビジターセンターになっています。内部には公園管理事務所のほか、各種展示スペースや体験コーナーなどがあります。訪問した日はちょうど休館日でしたが、入口付近の展示物は見ることが出来ました。
これまで幾度となく館内を見学したことがあるので、今日は建物前の駐車場にあるナンキンハゼの紅葉を見学。
公園内のドングリの標本が展示してありました。都田総合公園に落ちているドングリを同定するときの参考にさせてもらいます。
吊り橋の上から見えた真っ赤な紅葉を求めて「西ノ谷」までやってきました。第6駐車場に車を停めて、三方原用水の水路(コンクリートの蓋で覆われています)まで下りてきました。
いい色に染まっていますね。紅葉が始まって間もない感じ。緑や黄色が混じっています。でもこれくらいのパレットカラーがいいんですよね。
西ノ谷を見下ろす高台に「みはらし広場」があります。展望台が設置されていますので登りました。
さて、展望は?
見渡すかぎり、木、木、木、木、木、、、さすが森林公園です。
南の方角を眺めると新東名、そして天竜川、さらにアクトタワーも見えています。
アクトタワーのズーム写真です。
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