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【閉館しました】アゼリアは「京都国際ホテル」内のフレンチレストラン。フランスの古典料理や家庭料理を織り交ぜながら、遊び心のエッセンスを利かせたオリジナルメニューの数々は、美食家たちの舌もうならせる。(お店の公式HPから抜粋引用)
京都国際ホテルに宿泊し、フレンチレストラン「アゼリア」で「舞妓の舞と雅爛漫」を体験しました。今回は宿泊とJR新幹線チケット付きのパック旅行として予約しましたが、舞妓さん付きの食事を単体でホテルのサイトから予約もできます。¥5,000 と¥7,350 の2タイプありました。今回の旅行パックに付いていたのは¥5,000の方です。
前菜はそれぞれの好みに合わせて肉、魚を注文しました。こちらは肉料理タイプです。食器が素晴らしい。もちろん、味も。
こちらは魚料理タイプです。左の黒っぽいものはゴリの甘露煮、ヤマモモを添えて。
洋風茶碗蒸し。
メイン(肉)、牛フィレのステーキと温野菜。
メイン(魚)、タイとホタテのポアレ。
デザートの盛り合わせです。
そして食後のお茶。ここでお食事の感想をひとこと、となるのが通常のパターンですが、今日はこれからがメインイベント。味は上品でたいへん美味しい食事でしたが、気は舞妓さんの方に移っています。
いよいよ舞妓さん登場。宮川町から田ね文(たねふみ)さんです。各テーブルを回って、それぞれ10分程度、舞妓さんとお話タイム。
直接舞妓さんとお話したのは生まれて初めて。お茶屋さんは一見さんお断りです。我が家は特にその手の人脈もないのでお茶屋さんに行ける可能性はゼロです。ですので貴重な体験。
年齢を聞いてびっくり、なんと18歳だそうで、ここまで4年の修行です。お客さんとしっかりお話の相手ができるのは、さすが舞妓さん。
舞妓さんと直接お話する時間が終わったあとは、舞妓さんの踊り鑑賞です。2曲、10分ほど。間近で見ることができました。
舞のあと、舞妓さんの着ている着物などの説明がありました。舞妓さんが身に着けているもので一番高価なものは帯飾りだそうです。まただらり帯の一番下には置屋の家紋。どこに所属しているかわかるそうですが、田ね文さんは「菱に覗き五三桐(菱に覗き桐)」でした。
お茶屋さん遊びの体験です。「金毘羅ふねふね」は「こんぴらふねふね」と歌いながらグーとパーを出し合う瞬間判断力が試されるゲーム。他のテーブルの方が体験参加されました。舞妓さんに負けるとお酒の一気飲み(ここでは烏龍茶でした)、勝つと舞妓さんからシールが貰えます。最後に私も挑戦させていただきました。
精神集中して挑んだところ、なんと舞妓さんに勝ちました! 頂いた田ね文さんの「千社札(花名刺)」です。
もちろん、舞妓さんと記念撮影!!
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・京都市中京区堀川通二条城前 京都国際ホテル1F
・アクセス 市バス「二条城前」下車すぐ、地下鉄「二条城前駅」下車2分
・TEL 050-3381-4154(予約専用)
・ランチ 11:30 - 14:30 ディナー 17:00 - 21:00 (L.O.20:30)
・66席、駐車場 無料 40台
・公式HPはこちら
(店の外観、室内の様子、メニューなどは取材時点のものです。最新情報はネットなどでご確認下さい。)