「デザートカフェ 長楽館」

以前からぜひ一度行きたいと思っていたカフェのひとつ、「デザートカフェ長楽館」です。お値段がやや高めですが、建物があまりにも素晴らしいので、この空間内に身を置けるだけで満足、値段は気になりません。ではさっそく門を入りましょう。

玄関です。重厚な造り。

手前が案内カウンターです。案内係の方が何名もいらっしゃって、部屋まで案内してもらえます。奥にはグランドピアノ（1955年製ベーゼンドルファー）が置かれていますね。1日6回の生演奏があります。なおカフェは８つの部屋があって、どの部屋に案内されるかが楽しみの一つ。

階段や柱の木部はオーク、琥珀色がすばらしい。

３階への階段ですが一般客は立ち入れません。なんと３階は和室なんです。

「美術の間」に案内されました。この部屋はシックな基調でまとめられています。天井まである大きな窓から円山公園を眺めることができます。

大きな鏡と壁シャンデリア。

今日は紅茶とケーキを注文しました。アールグレー（￥800）＋フランボワーズ（￥600）です。最高のサービスとリッチな雰囲気でお茶できますのでリーズナブルな価格です。

こちらは長楽館ブレンドティーとモンブラン。ゆったりとしたカフェタイムを過ごさせていただきました。なお、こちらで出されるスイーツ類は、フランス料理の最後に出されるデザートを目指しているそうですよ。

帰りがけ、他の部屋もちょっと覗かせていただきました。こちらは「接遇の間」、本日は使われていませんでした。

こちらは部屋ではありません。２階テラスですが、テーブルが置かれています。

「迎賓の間」はアフタヌーンティーを予約した方のみが使える部屋です。ちょっと高嶺の花ですが、いつかこちらでアフタヌーンティーを。またいずれは、8つのすべての部屋でお茶をしたいものです。