「京料理・しん和風 いわい」で食事
・住所 京都市東山区富永町切り通し西入クラウンビル1F
・電話 075-551-6360
・アクセス 四条河原町から西に徒歩8分
・営業時間 11:00 - 14:00、17:30 - 25:30、日曜定休
・駐車場なし、公式HPはこちら
京都でもレベルの高いエリア「祇園切通」ですばらしいお店を発見。ご夫婦で営んでおられる小さなお店ですが、味よし、雰囲気良し、そしてお腹もいっぱい、いうことなしです。今回予約したのは「一休限定5,800円の会席コース」です。
先付けは「汲み上げ湯葉」、大将ご自慢の一品、自家製だそうです。湯葉刺し風にわさびが添えてあります。口に含むと湯葉の香りが口いっぱいにひろがります!
続いて「通し」の「木くらげ どんこ椎茸 山椒煮」、これに大将オリジナルだと伺ったトマトをあしらった料理が添えられていましたが名前は失念。
造里は「炙り鱧と蛸」です。鱧はシーズンが終わろうとしている今が一番美味しい季節だそうです。なるほど。
つづいて口直しに「生麩の三色田楽」。
湯葉や生麩など、女性客も考慮してメニューが構成されていますね。ランチタイムは舞妓さんがプライベートでよく来られるとか。
次に出されたものが極めつけでしょう。まさに旬、「松茸と鱧、柳川風の鍋」、松茸も鱧もふんだんに入っていて、ただただびっくり。
揚げ物は海老が2尾と、さつまいも、シシトウなど野菜の天ぷら盛り合わせ。
「大将、もうこれ以上お腹に入りません。」と言おうと思ったところに「次に松茸ご飯を用意しています。今日は特別メニューです。」とおっしゃる。松茸づくしですね。
おかわりをどうぞ、とおっしゃってくださいましたが、さすがに無理、もう満腹状態。大将、そして奥様、さらに隣席のお客さんとの楽しい会話も尽きません。
さいごのデザートはフルーツ2品、オレンジとパインでした。
京都旅行の楽しみのひとつは、おいしいお店を見つけること。今回は素晴らしいお店に巡り会え大満足です。大将、美味しいお料理と楽しいお話、ありがとうございました。
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