フレンチ「貴匠桜」
・住所 京都市東山区松原通大和大路轆轤町100
・電話 075-561-3939
・アクセス 京阪「祇園四条」駅下車、松原通を東へ徒歩10分
・営業時間 11:30 - 14:30 17:30 - 21:30 水曜定休
・駐車場なし、公式HPはこちら
もと醤油問屋の京町家レストラン「貴匠桜」(きしょうざくら)は建仁寺の南側、六道珍皇寺にほど近いところ、松原通にあります。以前からいちど訪問したいと思っていたお店、念願かなってディナーすることが出来ました。
お店は一階が厨房で、食事する部屋は2階です、狭くて急な町家の階段をあがると、素敵なテーブルのしつらえ。特別な日の会食にもってこいですね。本日頂いたのはディナーコース「六波羅」¥4.300(税サ別)です。
前菜です。「ノルウェーサーモンの昆布締め柚子風味」、中央にキャビアなど卵が三種、そしてサーモンや野菜が美しく盛られています。
前菜がもう一皿。「鴨のフォアグラソテー マルサラソース シャンピニオンのロースト 丸茄子のコンフィを詰めて」、フォアグラソテーがこおばしくて美味しい! シャンピニオンに刺してあるのはト音記号!
「空豆の冷製スープ焼き茄子のジュレ」、焼きナスが一味違う風合い。
「お口直し」、甘くない柑橘系のシャーベットでした。
メインディッシュは4種類から選びます。こちらは「仔牛フィレ肉のポワレ」。お肉の上下に添えられているのはタケノコとオクラです。
そしてこちらは「ソールリングのふんわりフリット 黒米リゾット詰め」です。
なんと、お茶漬けが付きます。「京丹後産こしひかりの焼きおにぎりだし茶漬けとお漬け物」、ほっとする瞬間。まさに「和のテイストが融合」ですね。
食後のデザートですが、目の前に能われたのは大きなグラスに覆われた白い煙もくもくの???
蓋をとって現れたのはドライアイスの白い煙が立ち上がるデザートの一皿目でした。サプライズです。
添えられた「Happy Birthday」のチョコレート。はい、今日は誕生日の会食でした(笑)。「ヌガーグラッセ ライムのジュレと共にパイナップルチップ添え」
二皿目のデザートは貴匠桜の名物「葉酸たまごで作ったクレームブリュレ」、もちろんコーヒー又は紅茶が付きます。
作詞家・麻生圭子さんがご自身のブログに紹介されていたのがこの店を知ることになったきっかけ。以前ご近所におすまいだったので(現在ロンドン在住)、お店も方もよくご存知でした。
帰り際、お店の前で記念撮影。上質のお料理を戴き、上質の時間を過ごさせて頂きました。あーおいしかった!
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