妙心寺北門の斜め向かい、京料理の「萬長」で名物の「つれづれ弁当」をいただきましたのでご紹介します。本日は事前予約してのディナー利用です。

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お店の間口は狭く、中に入ると左はテーブル席、右は小上がりの半個室です。そして奥の奥が厨房でしょうか、いわゆるウナギの寝床といわれる京風の構造ですね。今日は半個室に案内されました。テーブルは掘りごたつ式になっていますので足が伸ばせます。

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今日お願いしたのはお弁当ではなくミニ会席風の「つれづれ御膳」花園 ¥4,800 です。お弁当だと一度にすべて出されますが、会席だと順に運ばれてきますから、お酒をたしなみながら順に味わえます。なお弁当とミニ会席でお値段はほとんど変わりません。さて、最初の料理は「小鉢」、ほたるいかの酢味噌です。お酒のおつまみに、まずは「今日一日、観光お疲れ様、カンパイ!」

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続いて「お造り」、三種盛りです。鯛と中トロ、もう一種類はあまり馴染みのない名前でしたので失念。

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手桶が運ばれてきました。これが有名なつれづれ桶ですね。

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蓋をとると、うわぁ、もりだくさん。出汁巻、酢ハス、生麩、各種煮物、和え物などびっしり。

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「茶碗蒸し」、さすがに一流料亭の出汁と具材です。

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「天ぷら」、エビと京野菜の盛り合わせです。

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お吸物とおじゃこ御飯です。

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お吸い物をアップ写真で。ハマグリと、とても良いお出汁。これが和食の極みですね。あーおいしかった!

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デザートです。いちごと笹巻麩饅頭。

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笹巻きの中身はこんなまんじゅうでした。皮の中にはこし餡が入っています。笹で包む理由はしっとり感を保つためでした。

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箸の包みを広げると周辺の観光案内になっていました。妙心寺に近いことはもちろん等持院から龍安寺、そして仁和寺が至近ですので観光途中でランチに利用する方が多いようです。なおお店のメニューはランチ/ディナーと違いはありませんでした。

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(店の外観、室内の様子、メニューなどは取材時点のものです。最新情報はネットなどでご確認下さい。)

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