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先斗町「みます屋」で納涼床　2014年5月

先斗町の「みます屋」は京町家をリノベーションした空間、季節の創作和食でおもてなし。夏は納涼床も楽しめる。先斗町だからといって構える必要はなし、肩肘張らないリラックスできるお店です。

夕刻になれば舞妓さんの行き交う先斗町。今日は納涼床の夕食です。

今日は創作和食の「みます屋」で。比較的リーゾナブルな予算で床（ゆか）が体験できます。「高瀬川コース」￥4,800をお願いしました。

まだ明るさが残る時間からのスタートです。鴨川の遊歩道には修学旅行生がいっぱい。

まず最初に一の膳です。左上の箱は「湯葉刺し、南瓜真丈　鮎甘露煮、三度豆胡麻和え、酢取茗荷」、お造りは「二種盛り」。写真には入っていませんがお酒は佐々木酒造の「京生粋」。

だんだん暗くなり、雰囲気が出てきましたよ。

焼物です。「若鶏と海老真丈の利休焼」

揚物は「名代鱧饅頭」、表面はカリカリでおいしい。おしのぎが付きます。

お食事です。「ちりめん山椒御飯、香の物、おばん菜、赤だし」

真っ暗になりました。街の灯が鴨川の水面に反射してきれい！

デザートは「京おぼろ豆腐のティラミス、抹茶アイス」

このお店のマネージャーさんとは10年来の顔なじみ、至れりつくせりのサービスをありがとうございました。なお、伺った5月のこの日はやや肌寒い日でしたので、ひざ掛けが必要でした。かなり暑い日だと床の下を流れる禊川の冷気でちょうどよい涼しさだと思います。