おかきた、山元麺蔵、権太呂などのうどん屋さんが並ぶ岡崎の一角、ちょっとしたレストラン街ですが、角地に立つ和食のお店が美先（みせん）です。あの「美山荘」当主によるプロデュースです。

料亭のおもむき、いい感じですね。右の二階建ての建物は「離れ」と呼ばれ、俳優、勝新太郎さんの旧宅だったとのこと。

店内に入るとカウンターがまず目に飛び込みます。ランチタイムが終わりかけた時間に到着したため、すっきりした店内をパチリ。

今日いただいたのは「京のしつらえ膳」2,500円です。二段重ねのお膳が運ばれてきました。

上の段、向付 (鮮魚介のお造り二種盛合せ）、焼肴 (本日の焼魚）、多喜合せ (旬の多喜合せ）

下の段、八寸 (旬の口取り合せ）、白飯 お椀 香の物

八寸のアップです。

鶏の炊き込みご飯、普通の炊き込みご飯ですが、これがおいしい、おいしい！　普通ではないのかもしれない。

「いただきまーす。」

甘味は柑橘系のババロアとシフォンケーキ（？）

玄関に飾られた花の名前を店員さんがひとつひとつ教えて下さいました。お客さんから質問されても答えれるようにちゃんと勉強されていました。美味しい京料理と、質の高いサービスで大満足のランチでした。あーおいしかった！！