北野天満宮「桜井屋」でランチ
撮影 2016年4月
SAKURAIYA. Kitano Kyoto, April 2016
「桜井屋」(さくらいや)は、北野天満宮の東に隣接する創業200年以上の休憩処、あるいは湯葉・豆腐料理のお食事処。北野天満宮東の塀の外一帯は「右近の馬場」と呼ばれ、平安初期 807年に開かれた場所。桜の名所でもあった。ここに文政年間、桜井屋又兵衛が参拝者の休憩処として櫻井屋を開いたのが始まり。
・カテゴリー 豆腐、湯葉料理
・住所 京都市上京区御前通今出川上ル馬喰町885
・電話 075-464-0810
・アクセス 市バス「北野天満宮前」下車徒歩3分
・営業時間 11:00 - 20:00、水曜定休
・駐車場なし、公式HPはこちら
・住所 京都市上京区御前通今出川上ル馬喰町885
・電話 075-464-0810
・アクセス 市バス「北野天満宮前」下車徒歩3分
・営業時間 11:00 - 20:00、水曜定休
・駐車場なし、公式HPはこちら
北野天満宮の東側を南北に走る道路沿いの豆腐・湯葉料理店「桜井屋」をご紹介します。京都らしい店構え。それもそのはず、創業は古く文政年間(1818年-1830年)、北野天満宮を参拝する人を対象としたお休み処として開業しました。その後、北の界隈で名物の豆腐をメニューに組み込み現在のお店の形となりました。
1階はテーブル席、2階は座敷とテーブル席。通りに面した座敷は満席でしたのでテーブル席を案内されました。主なメニューは湯豆腐御膳、あるいは湯葉料理です。今回は初めての訪問ですので手軽なランチメニュー「湯葉御膳」¥1,800と「湯葉あんかけ丼御膳」¥1,200を注文しました。
こちらは「湯葉御膳」、大きなお盆にのせて運ばれてきました。これに揚げたての天ぷら盛り合わせが追加で運ばれます。
小鉢の料理をアップで。左上:炊き合わせ、真丈を中心に。右上:生ゆばお造り。左下:胡麻どうふ、白和えなど。右下:天ぷら盛り合わせ。生麩と季節の野菜天ぷらです。
こちらは「湯葉あんかけ丼御膳」です。お手軽なメニューとして最近加わったようです。
ごま豆腐、和え物、天ぷら盛り合わせが付きます。
味はいずれも出汁の効いた京風薄味。動物性の素材を一切使ってありませんので精進料理と読んでもいいかもしれませんね。北野天満宮の周辺の豆腐料理といえば「とようけ茶屋」が有名ですが、有名であるがゆえにいつも行列、店内はいつも混み合っています。ゆっくり落ち着いて、という向きにはこちらがおすすめです。
(店の外観、室内の様子、メニューなどは取材時点のものです。最新情報はネットなどでご確認下さい。)
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