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「スコルピオーネ祇園」は祇園花見小路に面し、築160年のお茶屋の建物を改築した京風情あふれるイタリアンレストラン。坪庭を囲んだ席から特別な日の食事を楽しめる。

祇園花見小路のイタリアンレストラン「スコルピオーネ祇園」での夕食レポートです。四条通の南側は古い町並みが続くお茶屋外ですが、北側は歓楽街の様相、その中にあって160年前に建てられた京町家が目を引きます。ここがスコルピオーネ祇園。

玄関を入り細長い通路を奥に進みますと受付です。予約した旨を伝えると二階席に案内されました。（町家ですが靴のまま上がります！）

京都ならではの落ち着く雰囲気ですね。今回は「一休.com」のレストラン予約サイトを利用しました。ウエルカムドリンクがサービスで付いていて一休限定 ￥5,000 のお得なプランです。

Zuppa、「淡路島産玉葱のスープ、カプチーノ」です。こってりとして旨みたっぷりのスープ。

自家製のフォカッチャが付きます。

Antipasto、「パルマ産プロシュートと大枝柿」

同じくAntipasto、相方の選択です。同じ大枝柿にチーズをあしらった何やら。お店の方の説明が聞き取れませんでした。

Antipasto Caldo、「寒鰆のフリット」、表面カリカリの中にジューシーな新鮮なお魚。

Primo、パスタです。「松茸とカラスミのバベッティーニ」、頂上の三角形が松茸！

Carne、メインです。「国産牛ラグー　大納言小豆、白インゲン」

同じくCarne、相方の選択です。「ハマグリと鮮魚の何やら」

Dolceはシャーベットとチーズケーキ、表面はカラメル。コーヒーが付きます。

テーブルナプキンに銀糸のスコルピオーネ（サソリ）が刺繍されていました。

予約が取りにくいのと、やや割高なため祇園エリアで食事する機会は多くないのですが、今回はリーゾナブルな価格で、かつ京情緒に浸りながらおいしいイタリアンをいただくことができました。あーおいしかった！