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「豆水楼」でランチ　2012年9月

豆水楼は、京都に木屋町本店と祇園店の二店舗を構える豆腐料理専門店。路地裏に佇む大正時代の町家をそのまま生かした木屋町本店では、鴨川を望みながら四季折々の豆腐料理を風情たっぷりに楽しめる。（お店の公式HPから抜粋引用）

豆腐料理の専門店、木屋町の「豆水楼」でランチしました。御池通下ルの木屋町通から鴨川に向かって狭い路地を入ったところ。ここの建物はもとお茶屋さん。風情ある佇まいです。

座ったカウンター席から店内の様子。本日いただいたのは夏季限定メニュー、お昼の特別懐石「秋月（しゅうげつ）」￥3,150です。

最初の出されたのは前菜二品。中央は「汲み湯葉造り」。

名物「冷やしおぼろ豆腐」です。これは何度でもおかわりできます。おいしいので一杯目はペロリ。どうしようかと迷っているとお店のかたが「おかわりどうぞ。」

蒸し物の「小豆と鯛の茶碗蒸し」

これは失念しました。

揚げ物です。なんとか芋（紫芋？）を湯葉でくるんだもの。

しめはお茶漬け。「菊花御飯の飛子茶漬け／季節の漬物三種盛り」

デザートは「季節のハーブと豆乳のシャーベット」、ミント味でした。どのお料理も絶妙の味付け。あーおいしかった！

食事が終わったところで「床（ゆか）」の見物です。９月は床のランチ営業がありますが、おりからの残暑。炎天下での食事は少し酷ですので屋内にしました。

屋外では若いかたたちが何組か、がんばって食事を楽しまれていました。

豆水楼は間口の狹いお店です。

お客へのサービスはお茶屋さんの伝統を受け継いでいるのでしょうか。行き届いています。なお、豆腐料理ですから濃い味をお好みの方には不向きかもしれません。