祇園東の新橋通り、京懐石料理の「祇園ゆやま」は、有名な「かにかくに」の石碑がある祇園白川通を3分ほど東に進んだところです。今日は「一休.com」の予約サイトを利用させてもらっての訪問です。

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店内に入るといきなりカウンター席、非常にこじんまりとして、板さんとの一体感!? おかみさんから飲み物の説明を受けて、まず冷酒を注文。この日本酒は京都洛中に残る数少ない蔵元・松井酒造の「純米大吟醸無濾過 神蔵(かぐら)」です。通常の大吟醸と比べて2倍以上の値段ですが、味はそれ以上でした! (あとでおかわりしました。)

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さて今日の料理、最初に付け出しは「ごま豆腐}、かな?

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つぎに椀もの。具として茶巾絞りや白子などが入っています。お出汁はもちろん、たいへんおいしい。さすがです。

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お造りです。カップ+紙のうつわに鯖、甘鯛、湯葉など。

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祇園ゆやま名物「縁高盛り」です。少しづつたくさん。こういうの、大好きです。なんか、得した気がして。16種類、いや17種類のお料理がぎっしりつめ込まれています。説明は受けましたがアルコールが回っているので記憶があやふや。

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記憶をたどって左上から。汲み上げ湯葉、半熟卵、ゆばの揚げたの?、生麩の田楽、ぶりの焼物、むかご?、鴨ロース、明太子チーズ。レモン豆腐、手まり寿司など、その他不明が多数です(笑)。「焼きたての鰤からお召し上がりください。」とのこと。どれも大変美味しくいただきました。

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蒸よう饅頭と針人参。

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ちりめん山椒のお茶漬けと香の物三種盛り。

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食後のデザートです。切子グラスの入っているのは、ゼラチンの下に完熟の柿です。目の前で調理する風景を眺めました。最初に完熟カキを包丁で真っ二つ、次にスプーンで中央の熟したトロトロ部分だけをすくい出しグラスへ、残った柿の本体はポイッ、贅沢な使い方! 加えて、梅酒のアイスっと抹茶ムースです。

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このクオリティを、この値段(¥5,500 税、サービス料込)でいただけるなんて信じられません。満足度200%、あーおいしかった! ほろ酔い気分で巽橋を眺めながら、帰路につきました。

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(店の外観、室内の様子、メニューなどは取材時点のものです。最新情報はネットなどでご確認下さい。)

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