「祇園ゆやま」季節感溢れる京懐石料理
・カテゴリー 京料理
・住所 京都市東山区新橋通り花見小路東入ルアートハイツ1F
・電話 075-551-2688
・アクセス 地下鉄「東山駅」から徒歩5分
・営業時間 11:30-14:00 17:00-23:00 月曜定休
・駐車場なし、公式HPはこちら
新橋通も東山通にほど近い京懐石料理の「祇園ゆやま」、その味が忘れられなくて再訪しました。今回も一休ドットコムを利用して予約の予約です。お願いしたのは一休限定の全8品懐石料理(¥8,000 税サ込)です。各料理の味を記憶するため写真撮影しましたのでご紹介しますね。
帰りの新幹線に間に合わせるように早目の時間で予約、全8席のカウンターは一番乗りでした。お店のご主人と会話をはさみながら、目前で作られていく料理を眺めます。
はじめの品は「先付」です。
長芋豆腐、いくらとカニのポン酢ジュレ掛けです。これから次々と出されるすばらしい料理を予感させるおいしさ。
「吸物」です。旨みたっぷりのだし汁に銀杏茶巾絞り、甘鯛、小蕪。柚子がのせられています。茶巾絞りは絶品! 個々の具は前もって下ごしらえされていますので、それほど時間がかからず調理されていきます。調理中にご主人に声をかけても、面倒がらず応対していただけました。
「お造り」です。モンゴウイカはごま油をつけて。ヒラメはレモン汁おろしをつけて。他に青森産中とろと千葉産金目鯛。湯葉、刺し身こんにゃくと長芋が添えてあります。
「凌ぎ」です。明石産穴子にぎり! いうことなし!
眼の前にドカーンと置かれた巨大皿。ゆやま名物の八寸です。これは感激モノです。(写真は2人前)
「焼物八寸」 今日のテーマは柿、栗、むかご、きのこをあしらった「秋の装い」です。
上の段、左から、めかぶ、胡麻和え、栗渋皮煮、むかごと松葉、松風、かます幽庵焼き。
下の段、左から、柿のお造り?、きのこの唐揚げ、?、チーズ、赤糖サーモン+丸十オレンジ煮。
「温物」です。海老芋餅揚げ、ヒラタケ、菊菜に柚子と銀あんが掛けられています。和食の極みですね。
「ご飯」 いくらご飯に赤だし、香の物が添えられています。
「水物」 奈良県西吉野特産の「江戸柿」が完熟のタイミングです。スプーンでいただきます。ラフランスとブランデージュレ、麸を揚げてシナモンシュガーをまぶしたものがトッピングされています。ここまで感動料理の連続。調理の手間を考えると、これで¥8,000は安い。あーおいしかった!
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