撮影 2014年6月13日
ボストン観光は「ホップオン/オフ・トロリーで」。ボストン市内で運行している乗り降り中な観光トロリーバスは、解説付きで主要観光スポットをまわり、好きな所で降りて心いくまで観光し、またトロリに乗車して次のポイントへ移動、を繰り返すことが出来て便利。2日間で$40前後。 |
「ホップオン/オフ」とは、「飛び乗る・飛び降りる」程度の意味ですが、気楽に乗り降りできるガイド付きバスはボストン市内に何社かあります。今回は「Old Town Trolley」を利用しました。16ヶ所のバスストップがあり、出発点は「New England Aquarium」です。旅行出発前に自宅でネット予約し、e-Ticketを印刷して持参、無事乗車出来ました。
トロリーといっても電気軌道の乗り物ではありません。普通のバスです。ただ外観がトロリー電車。かつては電気軌道者だったのかもしれません。
この会社の斜体は緑とオレンジのツートン、他の会社は赤だったり、いろいろあります。
1番から乗車、5番のバスストップで降りました。Old State Houseの前です。
このエリアはQuincy Marketもあり人気スポット。多くの観光客であふれています。修学旅行生(?)の団体も。帽子をかぶったおじさんはガイドさん。なお、東洋系の観光客はほとんど見かけません。いまや世界中を席巻している中国人団体もみかけません。ボストンは白人社会ですね。
徒歩でしばらく市中観光したあと、7番から再び乗車。窓から写真を撮っていますが、ガラスがなく全面開放なので、曲がるときなどちょっと怖いです。(アーチ型の窓にはガラスが入っています)
観光スポットではゆっくり走ったり、あるいは停車してたっぷり解説してくれます。そうでないところはすっ飛ばします。
ボストン・レッドソックスのフェンウェイ球場です。2012年まで松坂が在籍、現在、上原がいます。
続いて「ハーバード橋」を渡り、ケンブリッジ地区です。むこう岸に見えているのはMIT(マサチューセッツ工科大学)。
MITの生協前で下車。トロリーの営業時間も終了時刻に迫っていましたので利用はここまでにしました。周辺を少し見学し、ここから地下鉄を利用してハーバード大学に移動しました。
(トロリー利用の感想) 観光地の移動のみを考えれば地下鉄が利用できますし、ダウンタウンは歩いて回れます。トロリー乗車料金の$40(/2日間)ほどはかかりません。トロリーの価値は運転手さんによる「ガイド」の占める割合が大きいでしょう。黙っている時間はなく、ほぼしゃべりっぱなしです。それも歌ったり踊ったり、冗談を言ったり。乗客を楽しませてくれます。ただ、英語力がなければ楽しい解説もお経になってしまいます。
(結論) 簡単な日常会話ができるレベルの英語力があれば利用価値あり。そうでなければ、他の交通機関を利用しましょう。