マカオ「関帝古廟」世界遺産撮影 2011年3月
Sam Kai Vui Kun Temple, MACAU - March, 2011
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ポルトガル色の濃い異国情緒あふれる歴史の街マカオを観光しましたのでご紹介します。
セナド広場からピンクと黄色の建物の間の路地を入って行き、ピンクのビルの角を左に入ったところに「関帝古廟」(あるいは「三街會館」)があります。
広場の美しい景観とはガラッと変わり、路地は少しごみごみしたところなので、ここに世界遺産があるとはにわかに信じがたいのですが、実はこれが世界遺産なのです。レンガ作りの「関帝古廟」は1792年に建造されたものなので築後すでに200年以上経過しています。
関帝は、中国古代、後漢末期に劉備に仕えた関羽が神格化されたものです。現在では商業関係者からの信仰が厚く、世界の中華街には必ずと行っていいほど関帝廟があり商業の神として信仰を集めています。ここマカオでは各家庭で、加えてカジノ関係者に深く信仰されているそうです。
御神体の関帝をアップで撮影できませんでしたが、50cmほどの長い口ひげで金箔の貼られた像が祀られています。
巨大渦巻線香が林立! 多くの人に奉納されたマキマキ線香は大きくて場所をとるので立体的に!
観光エリアから一歩外に出るとこんな感じ。マカオの一般的な商業地です。
そこから脇道に入ると一般市民の住宅地。マカオ市民の一般的な住宅地はこんな感じ。
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