撮影 2014年6月9日
「アメリカ自然史博物館」は1869年創設の、ニューヨーク、セントラルパークに隣接、自然科学と博物学に関する標本を展示。恐竜骨格標本、人類学展示に際立っている。映画「ナイト・ミュージアム」の舞台となった。 |
[ 2014年6月、ニューヨーク旅行記 ]
映画「ナイト・ミュージアム」で一躍有名になったニューヨークの自然史博物館です。正門(写真)はセントラルパーク側ですが、私達は西側のコロンバスアベニュー側から入りました。博物館内の展示は4階層、かなり広いので見学は計画的に。でないと時間切れで一番観たいところを見逃してしまいます。
ここの展示エリア大きく、人類学、化石生物、現生生物の3つに大別できます。まず、一番ポピュラーな化石から。
カメ型の恐竜はかわいい。巨大ですが。
この巨大トカゲもかわいい。体の大きさの割に手足が細いから動きはにぶそう。牙もないから現存していたらペットとして飼える。大きさは2mほど(笑)。
近世生物の骨格標本。マンモスです。
見逃してはならない貝の標本コーナー、現世種が中心です。展示標本はポピュラーなものばかり。
最も好きなオーストラリアの貝、バッシナ・ディスジェクタ。
巨大なレッドオークの切り株。樹齢6000年?
現世の海洋生物。じっくり見たかったのですが時間切れ。ラベルもなく、また科目の連続性も無視して脈絡なく並べられている。
紹介は最後になってしまいましたが、博物館に入館してすぐにヘイデン・プラネタリウム・シアターでスペースショー(映画)を見ました。宇宙を覆う暗黒物質に関する最新の研究成果が紹介されましたが、子供たちが観ても、いや大多数の大人もちんぷんかんぷんでしょう。
見終わってシアターの下に降りてきました。上に丸く見えているのはシアター(球形)の底です。
本日の見学時間は3時間、残念ながら閉館時間が迫ってきました。展示全体をさらっと見るだけでも1日は必要ですね。今回、人類学関連の展示はすべてスキップしました。
「アメリカ自然史博物館」データ
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・Central Park West at 79th Street New York
・アクセス 地下鉄 B,C線 81st Street駅
・開館時間 10:00AM.-5:45PM
・入場料 $22(スペースショー付き $27)、子供 $12.50
・館内は個人利用の撮影可、フラッシュ三脚不可