撮影 2015年1月 & 2014年7月
「ハイライン」は、ニューヨークのロアー・ウエストサイドにある高架貨物線跡を利用した都市公園。2009年に南区間、2011年に北区間が公開された。市民に親しまれる遊歩道となっている。 |
ニューヨークの一風変わった公園・散策路をご紹介します。もとは貨物線の高架鉄道橋として建設されましたが、鉄道は廃線になり、高架橋がけが残って荒廃していました。取り壊しの計画もありましたが、2004年ニューヨーク市は都市公園化を決定。2006年にまず南半分が完成しました。(本稿はNY在住時のヒデ君レポートです)
撮影 2015年1月
南端のガンズヴォート・ストリートから30丁目まで歩きましたので写真レポートします。14丁目付近から北に向かっての写真です。まっすぐ進んでお店のたくさん入っている商業ビルの下をくぐります。
振り返って北方向を眺めます。路面はブロックタイルが敷かれているので歩きやすい。現在は冬、木は落葉し枯れ草が目立ちますが、暖かくなれば通路の両脇は緑で覆われます。むこうに見えるのはハドソン川。
10丁目を越えます。
歩行する人は観光客よりも付近の住民あるいはオフィスの方たちがウオーキングに利用しているようです。
どんどん先に進みましょう。
23丁目の通りを越えました。
24丁目。右に、壁が斜めのビルが見えます。
25丁目あたり。
遠く、エンパイヤステートビルも見えてきました。その手前はマジソン・スクエアガーデンです。
左にカーブします。
マジソン・スクエアガーデンにつながる鉄道駅の操車場が右下に見えてきました。
(来た方向を眺めて)建設中の左のビルは現在、三角屋根になっています。
現在、このあたり。
左はハドソン川。ハイラインは右に大きくカーブします。
ハイラインも終盤にさしかかりました。路面に見える2本の黒いラインは線路です。
33丁目の道路を超えます。左の長い建物がハイラインの終点です。ここまで約30分の行程でした。
撮影 2014年7月
ハイライン、夏は緑いっぱいです。
遊歩道の脇には多くの花が咲き乱れます。
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