南北戦争の英雄の一人「シャーマン将軍」を名に冠した巨木を見てきたよ、と在米中のヒデくんから写真レポートです。以下、カッコつきの文はヒデ君のコメントです。写真は「シャーマン将軍の木トレール」の入り口。
「満遍なく生えているのではなく、特定のエリアに固まって生えている模様。セコイアは別格だけれど、周りのスギ科の針葉樹も高さはすごい。」
手前の木に黒く見える部分がありますね。これは山火事で焼けた部分です。「公園内のセコイアのほとんどは、下の方が焦げて黒くなっている。樹皮が厚く山火事に強いセコイアだけが山火事の度に生き残っている。森林火災を意図的に起こす(Fire Operation?)こともしているそう。」 奥に見えるのが「シャーマン将軍の木」です。
近くにやって来ました。根元保護のため周りに柵がめぐらしてあります。さすが、大人気。大勢の人が集まっています。記念写真は順番待ち。
「セコイアは色も太さも他の木と比べて明らかに違うのですぐに分かる。背が高いので写真を撮るのも大変。シャーマン将軍の木はさすがに人がたくさんいて順番待ちで写真を撮っていた。」
人の大きさと幹の太さを比較して見てください。おおきいですね。圧倒的な存在感。
レポートしてくれたヒデくんも、記念撮影。
木を中心にズームアップしました。
柵の中に1名入っていきました。レンジャーでしょうか?
人間が幹の真横にいれば正確な大きさの比較ができます。どうです。大きいでしょう。
ウィキペディアに掲載されていた冬の写真です。(Wikipediaより引用)
近くに切り株も展示されています。
世界最大の木を見てしまうと、他の巨木はちいさくて見る気がしなくなる? そんなことはありませんよ。木はある大きさ以上になると、それぞれに主張する何かを発していて、木好き人間を引き寄せてくれるのです。