京都でいちばん広い交差点はどこでしょう? 当然、最も広い道路どうしが交わるところということになります。平安京の「大路」は広かったのですが、時代が下って狭くなりました。朱雀大路は84mの幅があったといいますが、現在は片側一車線の狭い道路になっています。
現在の広い道路といえば五条通と堀川道通、この2つは第二次大戦中に、火災の延焼を防ぐために造られたものです。この写真は堀川通。
そしてこちらは五条通。
この交差点の特徴は、このながーい歩道橋。交差点を一周取り囲んでいます。
京都タワーの方角(南東)です。ここはいっさい横断歩道がありません。したがって歩行者は必ずこの巨大な歩道橋に登らなければなりません。足腰の弱い方は大変です。
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