京都そぞろ歩き
伏見の油懸地蔵尊 - 2010年1月16日
Aburakake Jizoson, Fushimi, Kyoto - January 16, 2010
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油懸地蔵尊(あぶらかけじぞうそん)。浄土宗油懸山・西岸寺(さいがんじ)の地蔵堂に安置されている。
西岸寺は1590年に雲海によって創建された。地蔵堂は鳥羽伏見の戦い(1868年)で焼失したが、1894年に再建。現在の地蔵堂はさらに1978年に再建されたもの。
昔、山崎の油商人がお地蔵様の前で転んで油をこぼしてしまった。油商人はがっかりして「商売がうまくいくように祈って地蔵に残った油を掛けたところ油商人の店は大いに繁盛した。以来、油掛地蔵と呼ばれるようになった。

 ・京都市伏見区下油掛町898
 ・TEL 075-601-2955
 ・アクセス>京阪電車「伏見桃山駅」下車、徒歩8分
 ・境内自由
 ・駐車場 なし


伏見の西岸寺という小さな寺院に祀られている油懸地蔵尊。坂本龍馬の寺田屋の北側、程近いところです。

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お地蔵さんは参拝者の掛ける油で真っ黒になっていました。

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