「伏見の仏国寺と小堀遠州の墓」

2010年6月5日 撮影
Bukkokuji Temple, Fushimi, Kyoto - June 5, 2010
kyoto-sozoro.jpg

仏国寺(ぶっこくじ)、黄檗宗
1678年、高泉(こうせん)和尚が、この地にあった永光寺を復興して仏国寺と名付けたのが始まり。高泉和尚は隠元禅師の招きで中国より来日し萬福寺の5世となった人。なお境内には多くの庭を作庭した小堀遠州の墓がある。
 ・京都市伏見区深草大亀谷古御香町156
 ・075-641-3139
 ・アクセス JR奈良線「藤森駅」下車西へ徒歩17分
 ・境内自由
 ・駐車場 あり

小堀遠州の墓にお参りするため、仏国寺を訪問しました。住宅地の四つ角に仏国寺の参道が開いています。級坂を登っていくと広い駐車場がありました。

bukkokuji.jpg

「本堂」です。昭和に再建されたもの。

bukkokuji.jpg

bukkokuji.jpg

「鐘楼」の天井画がきれいでしたので写真に納めておきました。

bukkokuji.jpg

開山の「高泉碑」です。本堂の裏手にあります。

bukkokuji.jpg

墓地の入口にあった「六地蔵」

bukkokuji.jpg

「庫裏」です。

bukkokuji.jpg

さて、ここから小堀遠州の墓の探索です。まず、自力で探しましたが見つかりません。仕方なくお寺の方に伺ったところ、ご親切にも案内していただけました。「仏国寺が管理する墓地ではありません。」とのことでした。小堀遠州の墓にはここを降りていきます。

bukkokuji.jpg

降りたところに古いお墓がたくさん並んでいるところに出てきました。ここは仏国寺の管理外だそうです、「一番奥の茂みに入ると、右手に小堀遠州の墓がありますよ。」とのこと。お寺の方はここで帰って行かれました。クマザサの茂みに分け入り、クモの巣をかき分けながら進むと。ありました!

bukkokuji.jpg

この場所は案内がないと到達することはほぼ不可能です。墓地そのものは整備されていました。子孫の方が通われているようでした。

bukkokuji.jpg

bukkokuji.jpg

bukkokuji.jpg


Ads by Google



関連コンテンツ


Copyright (C) 2016 Zaucats, All Rights Reserved.

back-to-top.jpg
トップへ