醍醐の花見レポートです。あいにくの小雨で観光客はやや少なめ。雨の日にわざわざ行かなくても、とお思いでしょうが、遠隔地からの観光客は日程を事前決定しているのが辛いところです。人が少なめを「良し」としましょう。
観光客はこれで少なめ? と思われるかもしれませんが、晴れた週末は参道の地面が見えないほどの人。今日は比較的楽に桜見物できそうです。
醍醐の桜は400年以上の歴史があります。古くは豊臣秀吉が晩年、醍醐寺で盛大な花見の宴を催しました。そのために植栽された多くの桜を後世まで脈々と守ってきたため、境内には巨大な枝垂れ桜が多く残っています。(もちろん桜の木そのものは世代交代していますが。)
国宝五重塔の手前エリア、「清滝宮拝殿」です。
こちらは「清滝宮本殿」、ひときわ大きな枝垂桜が満開です。
「五重塔と桜」、絵になりますね。青空だったらもっと良かったのに。
「金堂」脇の桜が最大でしょうか。
帰路に撮影しました。仁王門を通して参道の桜が埋まっています。雨は降ったりやんだりでした。降り出すといっせいに傘が開き、こんな具合になります。傘を持ち、カメラが濡れないように構えるのはむつかしい。ズームするとどうしてもこのようにボケてしまいます。
参道はぬかるみ気味。雨にも負けず、、、。
今回は地下鉄東西線「醍醐駅」から歩きましたが、大人の脚で10分少々、駅前の住宅地は気持ち良いペーブメント、しだれ桜も多く植栽されていました。
Ads by Google
|
関連コンテンツ