「醍醐寺霊宝館 満開の桜」

2017年4月7日 撮影
Cherry Blossoms in DAIGOJI Temple, Kyoto - April 7, 2017
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醍醐寺(だいごじ)、真言宗醍醐派、本尊は薬師如来。874年、空海の孫弟子にあたる理源大師聖宝が准胝観音と如意輪観音を笠取山頂上に迎えて開山、醍醐山頂上一帯は修験者霊場となった(上醍醐)。のち、醍醐天皇の庇護により下醍醐一帯は発展したが応仁の乱などにより荒廃。秀吉の「醍醐の花見」をきっかけに、紀州などからの移築や三宝院の建設などにより復興した。創建当時の構造物として残っているのは五重塔のみ(国宝)。
 ・京都市伏見区醍醐東大路町22
 ・TEL 075-571-0002
 ・京阪バス「醍醐三宝院」下車10分
 ・拝観料 ¥400、駐車無料

醍醐寺は京都きっての桜の名所。そのむかし、太閤秀吉が桜見物を好み、多くの桜を植栽しました。その木々の子孫が多く残る醍醐寺、桜一本一本に由緒があります。本日は小雨にも関わらず、桜満開の報道を聞きつけた多くの観光客が世界中から集まります。

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霊宝館は醍醐寺の寺宝を収蔵する宝物館です。でも桜の季節は、見学者の拝観目的はエリア全体に咲き誇る枝垂れ桜でしょう。拝観受付を入ってすぐ右側に土産物店とカフェがあり、ここからスタートです。エリア全体を反時計方向に回り、写真でご紹介します。

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入って正面にぼんぼりのように花弁が大きい巨木があります。狭い通路は拝観者で埋まっていますね。しかも皆さん、カメラを構えていますので滞っていますね。この季節は仕方ない。人気スポットですから。時間に余裕を持って見学して下さい。

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通路を奥に進むともっとも有名な枝垂れ桜。数日前にもテレビで中継されていました。この桜、建物の中に休憩所があって、そこから桜の反対側を眺めることができます。

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通路の途中には(由緒ある)石塔や石仏も置かれていて撮影のアクセントになります。

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ぼんぼり枝垂れを逆方向から眺めました。

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どれも見事な桜ばかり。

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仏像棟の裏に回り込み、霊宝館エリアの外周を一周します。通路沿いはすべて桜ですね。

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外周を一周し、平成館に入りました。上醍醐薬師堂の国宝仏像などが展示されています。見学を終え休憩所に入ってガラス越しに眺めた巨大枝垂れ桜です。

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ぼんぼり桜をアップで。

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醍醐寺の境内は広く、大きく分けて霊宝館エリア、三宝院エリア、伽藍エリアに分かれますが、どこも大きな枝垂桜が満開でしたが、株の多さでは霊宝館エリアは一番でしょう。なお3エリア合わせての拝観券セットがお得です。

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