醍醐寺は京都きっての桜の名所。そのむかし、太閤秀吉が桜見物を好み、多くの桜を植栽しました。その木々の子孫が多く残る醍醐寺、桜一本一本に由緒があります。本日は小雨にも関わらず、桜満開の報道を聞きつけた多くの観光客が世界中から集まります。
霊宝館は醍醐寺の寺宝を収蔵する宝物館です。でも桜の季節は、見学者の拝観目的はエリア全体に咲き誇る枝垂れ桜でしょう。拝観受付を入ってすぐ右側に土産物店とカフェがあり、ここからスタートです。エリア全体を反時計方向に回り、写真でご紹介します。
入って正面にぼんぼりのように花弁が大きい巨木があります。狭い通路は拝観者で埋まっていますね。しかも皆さん、カメラを構えていますので滞っていますね。この季節は仕方ない。人気スポットですから。時間に余裕を持って見学して下さい。
通路を奥に進むともっとも有名な枝垂れ桜。数日前にもテレビで中継されていました。この桜、建物の中に休憩所があって、そこから桜の反対側を眺めることができます。
通路の途中には(由緒ある)石塔や石仏も置かれていて撮影のアクセントになります。
ぼんぼり枝垂れを逆方向から眺めました。
どれも見事な桜ばかり。
仏像棟の裏に回り込み、霊宝館エリアの外周を一周します。通路沿いはすべて桜ですね。
外周を一周し、平成館に入りました。上醍醐薬師堂の国宝仏像などが展示されています。見学を終え休憩所に入ってガラス越しに眺めた巨大枝垂れ桜です。
ぼんぼり桜をアップで。
醍醐寺の境内は広く、大きく分けて霊宝館エリア、三宝院エリア、伽藍エリアに分かれますが、どこも大きな枝垂桜が満開でしたが、株の多さでは霊宝館エリアは一番でしょう。なお3エリア合わせての拝観券セットがお得です。
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