伏見稲荷には久しぶりの参拝です。JR稲荷駅が正面参道。(参道が立派に整備されました。駐車場とは塀で分離されています。)
二の鳥居をくぐると「楼門」です。
「楼門」は1589年、豊臣秀吉が母・大政所の病気治癒を願って建立したもの。
「本殿」です。しっかりお参りしました。
本殿の左手、社務所ではお守りなどが授与されています。ここで「しるしの杉」を求めました。我が家繁栄のお守りです。
伏見稲荷を創建した秦公伊侶具(はたのきみいろぐ)は家が傾きはじめたことを危惧し、稲荷山の杉の木を根のついたまま持ち帰り、自宅で祈願したところ、みごと根付き、再び秦氏の家は復興したそうです。
「権殿」の左、この鳥居をくぐると先は多くの末社が立ち並びます。
階段の左手に並ぶのは「長者社」(左)と「荷田社」(右)。長者社の御祭神は秦氏祖神。また荷田社のご祭神は荷田氏。荷田家は秦家とともに伏見稲荷の神官を務めた家です。どちらも伏見稲荷の祖神ですが、おやしろは質素ですね。
「玉山稲荷社」 明治より前は修学院にあったそうですが、東京遷都により宮中でお世話できなくなりこちらに移転したそうです。
奥宮(階段上の中央)への広い階段。
階段の右手前、「これは何かな」と中を覗いてみると、、、
神馬の親子でした。
「奥宮本殿」
「白狐社」です。祭神は命婦専女神。命婦とは狐の霊のことです。
奥宮本殿の右は「千本鳥居」のスタート地点。ここから先は別ページでご紹介します。
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