今や海外からの観光客に人気No.1の「伏見稲荷」を五月晴れの夕刻参拝しました。絵になる正面鳥居ですが、皆さん、鳥居の真ん中に立って記念撮影。周りの人にシャッターをお願いする時は必ず英語で。日本人はいませんから(汗)。
階段上に人がいなくなる一瞬を隙を狙って撮影(笑)。
実際にはこんなにたくさんの観光客。
まずはお参り。「商売繁盛、家内安全」 海外からの観光客の皆さんも参拝ルールに従ってお参りされています。宗教は関係ないですね(笑)。
お参りを済ませ左奥の参拝路を進みます。階段を上がりきったところを右に進めば有名な千本鳥居、観光客のほぼ全員そちらに向かいますが、私たちは左に。実は前回訪問したときに工事中だった休憩処がオープンしたというので確認に向かうのです。
数寄屋造りの立派な休憩処が完成していました。「啼鳥菴(ていちょうあん)」という名称で、今年の年始にオープンしました。利用は無料で参拝者に解放されています。今回は遅い時間の参拝だったためcloseしていましたので内部はご紹介できません。外観のみの写真となります。
建物内には喫茶「稲荷茶寮」が併設されていてお茶をすることもできます。お茶の老舗「椿堂茶舗」による運営です。パフェやぜんざいなどを頂くことができるそうです。
建物は本格的な数寄屋造りですね。
中に入ると(入れなかったので建物横から撮影)目の前には和風庭園が広がります。テラス席もあります。景観は抜群ですね。ゆっくりと落ち着いて休憩ができそうです。建物前の道はお山めぐりの帰路になっていますので、多くの方の利用があることでしょう。
休憩処を確認した後、しばし伏見稲荷の地域猫(保護猫)たちと戯れて帰路につきました。
京阪「伏見稲荷駅」に向かう土産物店の並ぶ小道です。軒を連ねるお店を覗いているのは海外からの観光客がほとんど。店員さんの国際対応が進んでいますね。京都以外の観光地の土産物屋さんは、海外観光客対応の参考になさると良いと思います。
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