「芭蕉堂」2018年5月22日 撮影
BASHODO, Kyoto, JAPAN - May 22, 2018 | |
芭蕉堂(ばしょうどう)、蕉門十哲の一人、森川許六が松尾芭蕉を偲ぶために建てた庵。芭蕉の木造を安置する。円山公園の南に位置する。 |
松尾芭蕉をしのんだ庵「芭蕉堂」をご紹介します。場所は、円山公園からねねの道に向かって進み、南北の道路にぶつかったところの左手、茅葺きのお堂です。西行庵のすぐ右隣です。
鎌倉時代、西行はこの地にあった阿弥陀房を訪ね句を詠みました。そして、松尾芭蕉は、諸国を行脚した西行法師を慕い、西行ゆかりのこの地に来て「しばの戸の月やそのままあみだ坊」の句を詠みました。
江戸時代中期の1783年、加賀の俳人「高桑闌更」は芭蕉を偲んで芭蕉堂を建立しました。
また江戸時代前期の、芭蕉十哲の一人「森川許六」はこの像を彫り、このお堂に安置されました。
芭蕉堂への入り口左側に立つ駒札です。
芭蕉堂の斜め向かいには円山地蔵が立っています。
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