「知恩院」

2008年1月13日 撮影
HOJO Garden in CHION-IN Temple, Kyoto - January 13, 2008
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知恩院(ちおんいん)、浄土宗の総本山、正式名は「華頂山知恩教院大谷寺」、本尊は法然上人像
1175年、法然上人による開山。法然は比叡山での修行の後、現在の勢至堂あたりに住み布教活動を行っていく。現在のような大寺院になったのは江戸時代に入ってから、徳川幕府の加護のもと、寺勢を拡げていった。多くの国宝、重要文化財を、また「左甚五郎の忘れ傘」をはじめとする「知恩院の七不思議」で有名。
 ・京都府京都市東山区林下町400
 ・075-531-2111
 ・市バス「知恩院前」下車、東へ徒歩5分
  地下鉄東西線「東山駅」下車、南へ徒歩8分
 ・境内自由
 ・駐車場なし

勢至堂と経堂を特別公開するということで訪問しました。幾度となく訪れている知恩院ですが、庭園は一度も見ていなかったのでこの機会に拝観しようと思います。東山通りから三門に向かう参道ですがシーズンでもないのに渋滞していました。

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いつ見ても大きい三門。

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三門をくぐって本堂への階段。足に自身のない方は右に迂回路があります。階段は「男坂」、迂回路は「女坂」といいます。

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三門は特別公開中、行列ができていました。以前に登ったことがあるので今回はパス。

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左は御影堂、右の奥が今回お目当ての経蔵です。

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御影堂(国宝)です。同時に4000人が入れるくらい大きな建物です。

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宝彿殿。こちらは昭和に入って建てられたもの。写経も行われていました。

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経蔵(重要文化財)、今回、特別公開されました。八角形の輪蔵に約六千巻のお経が収められています。ぐるっと一周回すとすべて読んだのと同じ功徳が得られるとのこと。触ることが出来ませんので今回は人間の方が回りました^_^

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勢至堂に向かう急な階段。江戸時代以前の知恩院はこの階段の上のみでした。

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勢至堂のご本尊は勢至菩薩。とても珍しいんだそうです。勢至堂の右奥には千姫の墓、濡髪大明神などがあります。

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知恩院の一般墓所への入り口。

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一月だというのに境内の梅が既に開花しています。背景は阿弥陀堂。

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  10年以上にわたって、四季折々の表情を写真に収めました。
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