建仁寺の西側、宮川町との間にある「ゑびす神社」です。ちいさいながらも商売繁盛の神様として有名、1月の十日ゑびすは京都における1月の主要行事のひとつ。
新旧のゑびすさんが並んで建っています。
鳥居にはゑびすさんが掲げられていて参拝者はこれをめがけてお賽銭を放り上げます。
よく見るとゑびすさんの顔の下に熊手が取り付けてあり、参拝者はこれにめがけてお賽銭を投げていたのでした。さっそく私たちも挑戦し見事熊手に投げ入れることが出来ました。しかし、よく見ると熊手の上に金網がありますね(福箕という)。こちらに入った方が御利益が多いのかしら?
きらびやかな拝殿です。
拝殿内の天井には龍の絵が。なるほど建仁寺の守護神。
拝殿左手にもうひとつお詣りするところがあります。写真中央の横長の板をドンドンと叩いてお詣りします。ゑびすさんは高齢のため耳が遠く、そばでドンドンとよく聞こえるように叩いて念押しするんだそうです。
境内入ってすぐ右手に「財布塚」と「名刺塚」がありました。左の財布塚は松下幸之助氏の寄進によるもの。
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