「圓徳院 三面大黒天のお堂」2018年9月14日 撮影
SANMEN-DAIKOKUTEN in Entoku-in Temple, Kyoto JAPAN - Sep.14, 2018 | |
圓徳院 三面大黒天(えんとくいん さんめんだいこくてん)、圓徳院は高台寺の塔頭で秀吉を弔うために建立され、また、ねねが晩年を過ごした。建立の際、秀吉の念持仏であった「三面大黒天」も境内のお堂に祀った。 |
高台寺前の「ねねの道」です。京都らしい景観で高い人気の小路ですが、右手の門(緑のソフトクリーム)を入ったところが茶寮「都路里」などがある人気スポットです。この中に「圓徳院 三面大黒天」があります。
小さな門をくぐると中は広く、お店が何軒かあり、お堂もいくつか建っています。
右のお堂は「歌仙堂」、そして左奥にあるお堂が「三面大黒天」。
お堂は圓徳院の拝観出口のすぐ左側です。
「三面大黒天のお堂」はもと、京都御苑にあり、こちらに移築したものだそうです。
お堂の奥、中央に豊臣秀吉の念持仏であった三面大黒天が祀られています。本物は圓徳院の中に祀られており、こちらにあるのはレプリカです。
豊臣秀吉が生涯所持して念じたという像ですが、ねねがこの地に高台寺を建立し、その横に屋敷を構えた際に三面大黒天をお堂とともに祀ったといわれています。三面大黒天は名前のとおり顔が3つあります。正面が金運の大黒天、右には勝負運の毘沙門天、左は良縁の弁財天。
こちらの絵馬はもちろん三面大黒天です。
立派な手水所。こちらの石材もずいぶん古く見えます。お堂と同時期に作られたものでしょうか。
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